グラフィックで見る東日本大震災
地震と津波に襲われた被災地は、一体どのような状態になっているのか? 被災地の現状を如実に伝える衛星画像が日々ネット上にアップされいる。
被災状況を示す衛星画像
Googleマップ
被災地の衛星写真 - 東日本大震災
Googleは、同社の提供するサービス「Googleマップ」で被災地の衛星画像を公開している。3月16日現在、茨城県から岩手県にかけた太平洋岸の画像を掲載中だ。パートナー各社と協力して迅速な情報提供に努めているといい、準備が整い次第、随時追加していくとしている。
日本スペースイメージング株式会社
東北地方太平洋沖地震・緊急撮影状況 ~緊急撮影・災害前後資料~
衛星画像の「日本スペースイメージング株式会社」は、同社のサイトで被災地の衛星画像を公開している。宮城県石巻市周辺、宮城県仙台市周辺、福島県相馬市周辺の3エリアについては、3月12日に「IKONOS衛星」(1m解像度)で撮影された画像と過去に撮影した画像を比較。津波の無残な爪あとを克明に確認することができる。同サイトも画像は随時追加されている。
ニューヨーク・タイムズ
Satellite Photos of Japan, Before and After the Quake and Tsunami
衛星画像による、被災前後の比較という意味では、「ニューヨーク・タイムズ」のサイトが出色だ。福島第一原発、仙台市北部、仙台市、福島県いわき市の4つのエリアの衛星画像を掲載。ブラウザ左側に被災前、右側に被災後の写真を並べ、画像中央のバーを左右に移動させることで被害の様子を簡易に見比べることができる。
福島第一の構造が立体的にわかるサイト
ニューヨーク・タイムズ
How a Reactor Shuts Down and What Happens in a Meltdown
「ニューヨーク・タイムズ」は、東京電力福島第一原子力発電所をリアルなグラフィックで再現し、事故についてわかりやすく解説している。
同紙は3月12日、「日本の原子炉の不具合」と題する記事をウェブサイトに掲載した。福島第一原発施設内の原子炉の位置関係、原子炉建屋や格納容器といった沸騰水型原子炉の内部の様子などを3Dのグラフィックで紹介。爆発で破壊された原子炉建屋の一部がどの部分なのかもわかりやすく説明されている。
3月14日付の記事では、原子炉内部の様子をさらに詳細に紹介。核反応をとめるために、燃料棒の束の間に制御棒が押しあがってくること、燃料棒は冷却水で満たされる必要があることに触れたうえで、今回の事故では、制御棒は正常に稼動したものの、冷却水がうまく給水できない状態に陥っていると解説している。













