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bside 2011年5月号 [Vol.14]

2011.04.28

bside 2011年5月号 [Vol.14]

【写真特集】3.11東日本大震災
1か月後の被災地を歩く
未曾有の災害の痕跡はなお深く

 「3.11東日本大震災」は、21世紀の日本を襲った巨大な広域複合災害に発展した。原発事故は収束せず、今なお被害の全容は確定できない。自然災害の脅威、放射能汚染の恐怖が私たちを戦かせている。大規模な余震は相次ぎ、梅雨も迫る。考えたくもないが、こうしたなかでなお、私たちは新たな被災に備えなければならない。

 4月中旬、小誌は被災地に入った。本号特集は1か月後の被災地の姿を伝える写真特集とした。能弁であるはずのメディアが語るべき言葉を失ったというのが本当のところなのかも知れぬ。だが、美しい海があった。緑豊かな山があった。そして被災地にも春が訪れていた。大量のがれきのなかに垣間見た生命の躍動は、復旧・復興に向けて力強く歩き出そうとする被災地の人々の姿そのもののように見えた。